パーキンソン病ってなに?
ご覧いただきありがとうございます! 若彦神経リハビリセンター 洞澤です!
本日は、パーキンソン病の病態についてのお話をさせていただきたいと思います!
パーキンソン病は慢性進行性の神経変性疾患です。つまり、パーキンソン病はゆっくりと神経の性質が変わってしまう、進行する疾患という事になります。
進行スピードは人それぞれで、比較的ゆっくりと進行すると言われており、私の経験上でも20年以上元気に暮らしている方もいらっしゃいます。
そんなパーキンソン病の症状は、無意識に手が震える「振戦(Tremor)」、筋肉が硬直してしまう「固縮(Rigidety)」、スムーズに動けなくなってしまう「無動(Akinesia)」、バランスが保てなくなる「姿勢反射障害(Postural instability)」の4つが代表で、4つすべての症状が出る方もいますし、1つだけしか出ない方もおり、症状は多種多様です。
また生活内では、便秘や血圧の変動など自律神経の障害も見られる方も多いです。
このような症状にどう対応すればいいのか、今後少しずつ紹介させていただきたいと思います(^^♪
また、障害は発症後の症状のみでなく、生活スタイルや生活歴によるものもあるので、自分の生活も見直してみるのもいいかもしれません!