日本人の死因について

リハビリ

ご覧いいただきありがとうございます!若彦神経リハビリセンター洞澤です!
本日は『日本人の主な死因』について 簡単にまとめてみましたので、大まかな理解のきっかけになれば幸いです♪

 

 


2023年の厚生労働省の調査では、日本人の死因として 「1位 がん」「2位 心疾患」「3位 老衰」「4位 脳血管疾患」「5位 肺炎」となっています。

 

 

 

死因で1番多い「がん」は本来 分裂や死滅を繰り返すはずの細胞が、とめどなく分裂してしまい 老化した細胞が増えてしまう事を言います。
摘出手術や化学療法などの治療方法が、がんの進行時によって選択され治療が行われます。

 

 

2番目に多い疾患は心疾患で、心筋梗塞など心臓の血管や心臓自体の病気によって亡くなってしまいます。
心疾患は、高血圧や高コレステロールなど生活習慣が原因でなる事が多いため、普段から注意が必要です。

 

 

老衰

3位の老衰は、近年 医療技術の向上や健康意識が高い方が多いためか、以前に比べて寿命が長くなった事が原因と考えられています。
しかしながら、元気な方でも 加齢などによりフレイルになる事で徐々に 老衰していくケースも少なくありませんので、常に健康や体調に気をつけて生活をなさってください。

 

 

 

脳梗塞

4番目に多い脳血管疾患は、脳梗塞や脳出血など 脳の血管が破れたり・詰まったりする事で、脳の神経細胞が死んでしまう病気の総称です。
比較的若い方でも 発症することがある病気で、病気を発症後には手足が動かせなくなるなどの重度の後遺症が残る事もあります。また、それ意外にも意識レベルが低下してしまったり 集中力が低下してしまう“高次脳機能障害“という後遺症もあります。

 

 

リハビリ

5番目に多いのは肺炎で、肺炎は“細菌性“ “ウイルス性“ “誤嚥性“ の3種類に分けられます。
近年多い肺炎は 誤嚥性肺炎で、嚥下機能が低下する事で肺炎を起こす事もありますが、口腔ケアを怠ることで 口腔内の細菌が肺に入ってしまい肺炎を起こすケースも増えてきています。
特に食事の際は、口腔環境はもちろん 座っている姿勢や一口量などをチェックすると良いと思います。

 

 

以上 簡易的ではありますが『日本人の主な死因』についてのご報告でした!
時々 『〜〜についての事が知りたいです』とのご連絡を頂きますので、今後もお伝えさせて頂きますので、ご覧ください♪

 

 

 

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