体の硬さについて
ご覧いいただきありがとうございます!若彦神経リハビリセンター洞澤です!
本日はお悩みの方も多いかもしれませんが『体の硬さ』について 簡単にまとめてみましたので、大まかな理解のきっかけになれば幸いです♪
『体の硬さ』の原因の1つ目は、関節を構成する骨です。
関節は隣り合う骨と骨で構成されており、加齢や骨折などの怪我によって骨の構造が変わってしまう事で関節の動きが制限されてしまうことがあります。
特に肩などの可動域が広い関節は、重大な骨折により骨の構造が変化し動きの制限になることもあります。
また、もちろん筋肉も『体の硬さ』の一つで、運動不足や長期臥床など関節を動かさない状態が続くと、筋肉が伸縮する機会が減り、柔軟性が低下する事で 体が硬くなることもあります。
特にこの筋肉は、普段から馴染みのある動きだけを繰り返すと、普段使わない部分の筋肉の柔軟性が低下したりします(長座体前屈が苦手になるのも、あまり太腿裏を伸ばすような動きが少ないためかもしれませんね)。
さらに、関節が動き過ぎないようにバンドの役割を担っている靭帯ですが、この靭帯も怪我や長期臥床によってあまり動かさないでいると、筋肉と同じように柔軟性が低下して硬くなり 関節の動きを制限してしまうことがあります。
意外と知られていない神経ですが、この神経も動きを制限することがあります。
坐骨神経痛による動きの制限もそうですし、神経が短くなり伸ばされて独特の痛みが出ることによって スムーズな体の動きが制限されることも少なありません。
さらには関節を包む薄い膜「関節包」も硬くなる事で関節の動きを制限することもあります。この「関節包」は関節自体を包む膜で水分も含んでいるため、長期臥床や動かないことが長く続くと硬くなり動きの制限や痛みにつながることも多いです。
以上 簡易的ではありますが『体の硬さ』についてのご報告でした!
時々 『〜〜についての事が知りたいです』とのご連絡を頂きますので、今後もお伝えさせて頂きますので、ご覧ください♪
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