脊柱管狭窄症とは
こんにちは!若彦神経リハビリセンターの村上です!
このコラムでは腰部脊柱管狭窄症についてお問合せ頂くことが多かったのでまとめてみましたのでご覧いただけると幸いです😊
➀脊柱管狭窄症とは
[概要]
加齢・労働あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板・椎間関節から突出した骨・肥厚した黄色靭帯等によって神経の通る脊柱管が狭くなり、それにより神経が圧迫を受け脊柱管狭窄症を発症します。40歳以上の中高年が発症しやすいとされ、50歳代から徐々に増えはじめ、60~70歳代に多く見られます。
[症状]
症状としては神経の圧迫による症状や腰痛等が出現することがあります。
・立ち上がる際や立っていると腰が痛くなる
・座って休まないと長い距離歩くことができない
・足に痺れや冷感、感覚が鈍い等の感覚障害がある
・足に力が入りづらい
等の症状が予想できます。
②脊柱管狭窄症の改善方法とは
脊柱管狭窄症の改善方法は手術療法とリハビリがあります。ここではリハビリについて紹介致します。
リハビリでは主に、ストレッチ、筋力トレーニング、姿勢改善、動作改善を行います。脊柱狭窄症は腰を反ることでより神経が圧迫され、症状が強くなってしまいます。反り腰等の姿勢不良や、日常生活の動作が腰ばかりが動いて他の部位が動かないような動作不良があると症状がより強くなってしまいます。リハビリでは腰に負担が増えるような姿勢・動作になってしまう原因を評価させて頂きご利用者様お1人お1人に合わせたリハビリメニューを提供致します。
➂脊柱管狭窄症のリハビリの実際
実際の脊柱管狭窄症のリハビリでは姿勢・歩行・日常生活動作の様子を確認させて頂き、腰に負担が増える要素を確認致します。その後腰に近い胸郭や股関節の可動性や筋力、身体のバランスのとり方や動作の癖を確認し実際にリハビリメニューを作成しリハビリを行っていきます。脊柱管狭窄症の方で多い身体の特徴は、多裂筋という俗に言うインナーマッスルの筋力低下が言われています。その他で多いのは胸郭の可動性低下や股関節の筋力低下は臨床経験上多いです。例としては腰に負担が増えないよう胸椎や肋骨、肩甲骨、股関節を動きやすくして腰が適切な状態を保持できるよう筋力トレーニングを行います。加えて生活の身体の動かし方の癖が腰に負担がかかる方法の方もらっしゃいますので、動き方を変える練習も行います。より細かくいうと屈むとき身体のどこから動くのかや、反り腰になってしまう方の場合はなぜ反り腰になってしまうのかを考えリハビリを行って参ります。
➃実際に当センターのご利用者様のリハビリ記録
腰部脊柱管狭窄症と診断されたご利用者様で、腰痛がでてから右足の力が出づらくなってしまい、病院に通いでリハビリを行っていたが改善がないとのことで当センターでのリハビリを開始いたしました。頻度は週2回1時間全16回の自費リハビリを実施し、車の乗り降りの際全く持ち上がらなかった右足が持ち上がるようになってきました。自費リハビリではご利用者様のご希望にそった内容を常にご提案させて頂きます。
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