ご利用者様データ
| 年代・性別 | 60歳代 女性 |
|---|---|
| 疾患名 | 肩腱板断裂 |
| 発症からの期間 | 2ヶ月 |
| 症状 | 肩関節の痛みと可動域制限 |
| 当センター通所期間 | 3週間 |
| リハビリ目標 | 痛みなく趣味の紅茶を入れる事が継続して行える |
| ご利用メニュー | 60分コースを週に１回実施 |
| 当センター通所回数 | ４回 |
リハビリの結果
肩腱板断裂の手術後、肩関節の痛みは残存しており、手を挙げたり捻ったりすると“ズキン“と出るような状態でした。リハビリでは硬くなってる肩関節への介入はもちろんですが、肩のみでなく肩甲骨や背骨の動きの改善も狙い、楽に肩を動かせるように意識して介入させていただきました。１回のリハビリでも徐々に痛みは軽減しましたが、肩甲骨を含め肩の動きの硬さはまだありますので、今後も肩関節のみでなく、土台となっている肩甲骨なども含めてリハビリを行わせていただきます。
特別インタビュー
『少し重いティーポットが持てるようになってよかったです。』『まだまだ ある角度で手を挙げる・下ろす際に痛みが出る時がありますので 生活の中でも注意しながら自主訓練も行って行きたいと思います。』（特別インタビューより一部抜粋）
セラピストメッセージ
肩は多くの筋肉が繊細に動き滑らかな運動を行なってくれる関節です。その分、痛みが出ると背中や脇・肩甲骨周りなど様々な箇所に力が入ってしまい、生活に支障をきたしてしまいます。そのため、痛みのない中でスムースな動きが出来るよう、徐々に動かす角度などを変化させながら介入させていただきました。また、自主訓練も継続して行っていただくようアドバイスもさせていただきましたので、今後とも痛みがなく 思い描く生活が実現できるようにご支援させていただければと思います。
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