パーキンソン病
パーキンソン病の専門リハビリを受けたいという強い思いがありました。自費リハビリ利用前は家の中も外も歩行器を使っていましたが、今は家の中も、外も歩行器を使わずに歩いています。また、基礎体力がついたと実感しています。姿勢も変化してきたと感じているので、今後も継続して利用したいです。
ご利用者様データ
年代・性別 | 70歳代男性 |
---|---|
疾患名 | パーキンソン病 |
発症からの期間 | 6年 |
症状 | 筋固縮、手指の振戦、姿勢の崩れ |
当センター通所期間 | 2か月 |
リハビリ目標 | 歩行を正常に戻したい。腰痛を和らげたい。動作を早くしたい。異常姿勢を治したい |
ご利用メニュー | 週4回 |
当センター通所回数 | 32回 |
リハビリの結果
自費リハビリ前後の比較として、TUGのスピードが5秒以上短縮。腰痛のVASスケール4/5から3/5へ軽減。屋内外歩行器歩行だったが、現在は屋内外は歩行器を使わずに歩いている。たまに行うまき割りが安定して出来る。3静止時、動作時の姿勢が改善された。
特別インタビュー
32回の施術を予約しました。利用当初は今まで受けた他のリハビリと違うと実感しました。今まで受けたリハビリより3倍はきつかったです。節々が痛くなりましたが、徐々に慣れてくるころには効果を実感しました。基礎的な体力がついてきたこともあり、自信をもって身体を動かすことが出来てきました。パーキンソン病で困っている方に紹介したいです。
セラピストメッセージ
パーキンソン病専門リハビリを受けたいという強い希望があり。全32回の施術を行いました。①姿勢の改善、②動作を速くする、③疼痛の軽減の3つを主眼に行いました。10回頃まで全身の筋肉痛を訴えておりましたが、徐々に慣れてこられました。高い努力、集中、持続、反復がポイントである事を理解されており、動作が変化していきました。自信がついてこられ、歩行器を使わずに屋内外を移動されるまで改善しました。腰痛に関しても、通常時2/5→1/5 、夕方の調理時5/5→4/5へ軽減しています。ご本人様も希望されておりますが、今後も継続したリハビリが必要と考えます。