はじめての方へ~介護保険のリハビリとの併用について~

 

介護保険を用いた後遺症のリハビリは、保険申請が適用されれば自己負担を抑えることが可能です。
ただし、法的もしくは慣例上からできることには制限があります。

若彦神経リハビリセンターの保険外リハビリと上手に併用していただくことをお勧めしています。

 

 

1.介護保険を使ってできること、できないこと

介護保険サービスは、国民が同等に介護サービスを受けることができる社会サービスですが、保険財源の観点からできないこともあります。
自費リハビリである当センターと介護保険サービスとでは以下のような違いがあります。

脳梗塞

 

2.デイサービスや訪問リハビリの特徴

☑デイサービスは集団リハビリが主

デイサービスは、楽しみながらリハビリを続けられることがメリットでありますが、特定疾患に特化したサービスは通常ありません。そのため、さまざまな要因で介護認定されている方向けの集団リハビリを行うことが多いです。

一方で当センターでは、利用者様の達成したい目標やお身体の状態に合わせて、必要なリハビリプログラムを
オーダーメイドで作成し、実施していきます。

 
☑デイサービスはリハビリ時間に制限がある

介護保険のリハビリサービスでは、介護度に応じて週に提供できるリハビリ時間が法的に定められており、それを超える時間はリハビリ受けることができません。
そのため、デイサービスでは約10分程度、訪問リハビリでは40~60分程度となります。

それに対し、当センターは自費のリハビリサービスとなるため、リハビリ時間に制限はなく、ご利用者様の症状や目標に応じて必要な時間・頻度にてリハビリを実施していきます。最長で1回約2時間のリハビリが可能です。

 

☑デイサービスは疾患に特化したサービスでない場合が通常

訪問リハビリやデイサービスは、介護度により利用できるサービスが決められており、それぞれの人の要望に対応したサービスを提供している施設は少ないのが現状です。

当センターは一人ひとりの状況に合わせたリハビリを提供するので、より改善を図ることができます。

 

3.介護保険リハビリのリハビリ内容を踏まえて目標を計画します

デイサービスや訪問でリハビリをしている場合は、そこでのリハビリ内容を必ずお伺いしております。お聞きした内容を踏まえた上で、当センターでのリハビリ内容を計画します。