パーキンソン病の4大症状とは

ご覧になっていただき、ありがとうございます‼︎

若彦神経リハビリセンター輿石です😊

 

今回は「パーキンソン病の4大症状

について話していきたいと思います😊

 

パーキンソン病の4大症状とは

安静時振戦

筋強剛(筋固縮)

無動・寡動

姿勢反射障害です。

 

安静時振戦とは、

体のふるえ全般のことです。

特徴として、何もしていない時にふるえる「安静時振戦」がみられます。

手だけではなく、足や顎もふるえることがあります。

 

筋強剛(筋固縮)とは

筋肉の緊張が強くなり、手足の動きがぎこちなくなります。

関節が固くなり、他人が動かそうとしても抵抗を感じます。

 

無動・寡動とは

動作の開始に時間がかかり、動作そのものも遅くなります。

目の瞬きが減り、顔の表情が硬くなります。

また、字が小さくなる小字症がみられます。

 

姿勢反射障害とは

体を後方に押されると足が出ず、バランスを保持できなくなり、転びやすくなります。

これらの症状により、日常生活では歩行が障害されたり(前傾姿勢やすり足、すくみ足や突進歩行など)、手の動きが障害されたり(書字やボタンかけが困難など)、表情が乏しくなったり(仮面様顔貌)、声が小さくなったり、動作がゆっくりになってきます。

一人の方にこれらの症状が、全て現れるわけではありません。