脳梗塞のリハビリ ~手足を動かすポイント~

 

ご覧いただきありがとうございます!若彦神経リハビリセンター洞澤です♪

 

本日は、『手足を動かす際の体の特徴』についてお話させて頂ければと思います。

 

人間の体にはおよそ200個の骨と400個の筋肉があるとされていますが、
私たちはどうやって、この無数の骨や筋肉を細かく動かしているのでしょうか?

脳梗塞

それには『シナジー』という考え方がありまして・・・
目の前のコップを取る!と言う動作1つでも、
腕を挙げるのに加えて、肘が伸びたり、手首が沿ったり、体の姿勢が伸びたりと
『コップを取る』動作でも、肩だけでなく体のすべての筋肉に適度に力が入って
目的動作を達成するような、プログラムが元々あります(^^)/

コップを取るだけで、400個の筋肉を1個1個意識的に使おうとすると、
脳がパンクしちゃいそうですよね・・・

ということは!
手足や体幹がうまく動かない方は、力で手足を動かそうとせずに、
楽に、力が入りすぎない範囲で軽~く動かしていく必要がありそうですね!

 

もしご不明な点がありましたら、是非当センターにご相談ください♪