筋緊張って“なに?”

ご覧いただきありがとうございます🎵

若彦神経リハビリセンター洞澤です。

 

季節の変わり目で だいぶ涼しくなってきたので

体調にお気をつけてお過ごしください^^

 

本日は よくご質問をいただく『筋緊張』について考えてみたいと思います!

筋緊張

よく聞く言葉ですが、明確に 《これっ!》 と言いにくいですよね…
今回の投稿では、それが少しでも明確になるようにお伝えいたします!

まず!はじめに…
僕たちの体は、目で見たり・足の裏で地面を無意識に感じていたりして、『次の瞬間どのように動こうか?』と常に頭の中で勝手に考えています。
その考えに基づいて、僕たちの体の力の入れ具合が決められて 筋肉が動いています。
そのため、脳梗塞やパーキンソン病などで、脳に障害が出た場合は 筋肉が硬くなりすぎたり・柔らかくなり過ぎたりするのです。

 

さて!お話を戻しますが…
筋緊張とは《神経生理学的に神経支配されている筋に持続的に生じている筋の一定の緊張状態》と定義されています。
つまり、筋肉の力の入り具合の事を言います。
そのチェックは 筋肉を引っ張った時の筋肉の抵抗感、立っている時や動いている時 の力の入り具合として観察されます。
また、力の入り具合で《痙縮》《固縮》《弛緩》などの言葉で表現されます。
特に力が入り過ぎている方の方が多くいらっしゃる印象ですので、本日は力が入り過ぎてしまう方への対処方法をお伝えいたします。

 

では!
どうすれば 丁度良い力の入り具合に修正できるかと申しますと…
力が入り過ぎている場合は、 立ったり・座ったりしている姿勢が不安定だったり、過度に左右差がある事が非常に多く経験しますので…
まずは姿勢をチェックして、足やお尻への体重のかかり具合を確認すると良いと思います。
(どんな元気な方でも、平均台など上ではバランスが過度に不安定になるので 肩や腕に力が入り過ぎてしまいますよね!)

 

本日は『筋緊張』のさわりの部分になりましたが、色々な方々の支援の1つになれば幸いです🎵

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